aab.webp__PID:ee07e954-2802-4474-8405-fafa11c236ec

【開発者インタビュー】むぎもんの商品開発のこだわり:「嫌いなものでも食べられる」秘密と最高の麹

2025.10.31

3.png__PID:930a5fbd-f8f5-4c36-a739-f106c855d24a

むぎもんの商品が、なぜ「甘いものが苦手な人でも食べられるあんこ」や「納豆嫌いの人が唯一食べられる納豆」と呼ばれるのか 。その秘密は、開発者である中尾加奈美氏が持つ「嫌いなものでも美味しく食べる」ことを追求するこだわりと 、素材、特に麹の仕入れに対する徹底した信念にあります。

 Q1. 「嫌いなものでも食べられるように」という点が商品開発で大切にされているそうですが、具体的にどのような工夫をされていますか?

A. 麹の力で素材本来の美味しさを引き出すことを意識しています 。

例えば、麹納豆は納豆嫌いな人が唯一食べれる納豆だと言われます 。お客様からも、食べれるようになったという声が寄せられています 。

あとは、玉ねぎが嫌いな方でも、うちのカレーは玉ねぎ山盛りなのに食べられるようになります 。苦手なものでも美味しく蘇るように、麹の力をいただいています

Q2. 特に反響の大きい「発酵あんこ」や「甘酒」には、どのようなこだわりがありますか?

A. 甘いものが苦手だったけど、あんこの甘すぎない味が食べられるという声が多いです 。砂糖を摂れない方も、麹由来の自然な甘さに驚かれます 。

甘酒は、お米やもち米を使わず、麹100%で作っているので 、甘みが優しく、飲みやすいというお声をいただきます 。

Q3. 保存料を使用しないという点にもこだわっているそうですが、どのように実現していますか?

A. 出来上がったらすぐ冷凍してしまうんです 。

発酵食品はどんどん発酵していくので、出来上がったらすぐに冷凍することで、保存料を使っていません 。これは、食べる人の体のことを一番に考えているからです 。

Q4. 麹の仕入れ先に対するこだわりを教えてください。

A. いろんな麹を試した結果、一番「美しい」と感じた麹を選んでいます 。

その麹屋さんは、毎年新米だけを使い 、麹の金(菌)をきれいにまぶしていて、仕事ぶりが丁寧で信頼できるんです 。他の麹では、金が付いていない米粒が混ざっていることが多いのですが、そこの麹にはそれがない 。大元がしっかりしていないと、良い商品は作れません 。

まとめ

むぎもんの商品は、「食べる人の体のことを思う」という理念のもと 、最高の麹と開発者の工夫によって生まれています 。特に、麹の酵素の力で素材の美味しさを引き出し、苦手なものでも美味しく食べられるようにする工夫は、むぎもんの真髄です 。保存料を使わない安心感と 、麹の豊かな旨味が詰まった商品で、食卓を健やかに彩ります。

>> むぎもんの商品ラインナップはこちら