むぎもん開発者の中尾加奈美氏が麹を通じて見据えるのは、「美味しさ」や「健康」を超えた、社会全体の調和です 。麹が持つ精神的な安定作用に着目し 、「世界を穏やかにしたい」という壮大なビジョンを持つ中尾氏に、麹を通じた社会貢献の思いを伺いました。

Q1. 麹を通じて、最終的にどのような未来を目指していますか？

A. 麹を通じて世界を穏やかにしたいと考えています 。

私個人の感覚ですが、発酵食品には精神を安定させる効果があると思うんです 。

みんなが穏やかでいるためにも、お味噌汁や麹料理を食卓に取り入れてほしい 。世界中に広めてあげれば、もっと平和になるんじゃないかと思っています 。

Q2. 麹の普及が、どのように社会的な課題解決に繋がるとお考えですか？

A. 私は、医療費を減らしたいという思いが一番強くあります 。

身近な人が病気になるのは嫌ですし、せっかく日本が持つ「国の金」（麹）なので、皆さんが常に食べられる環境にしたい 。

麹を日常的に取り入れることで得られる健康効果により、人々の生活が健やかになり、医療費の削減にも貢献できると考えています 。

Q3. 麹が子供たちの成長や心に与える影響について、どうお考えですか？

A. 子供の頃に、家族が台所に立って食材を切る「音」や料理の「匂い」など、五感で感じることは、安心感に繋がっていくんです 。子供の頃に救えることは救ってあげたい。

手作りをすることで、子供たちの心が豊かに育ってほしい 。

Q4. 今後の商品開発についてのビジョンをお聞かせください。

A. 保存料を使わない自然な保存方法の研究開発に興味があります 。

麦麹を使用したパンはカビが生えにくいという特徴があり 、その性質を活かした保存料の開発ができないかと考えています 。

また、手軽に食べられるもの（そのまんま食べれるもの）をたくさん作って 、日本の技術を未来に繋いでいきたいです 。

まとめ

むぎもんは、麹を単なる食品としてではなく、人々の心身の健康、そして社会の調和をもたらす可能性を秘めた食材として捉えています 。麹を通じて家庭に穏やかな時間と健やかな食習慣を届け、「世界を穏やかに」するという壮大なビジョンの実現を目指しています 。

>> むぎもんの商品ラインナップはこちら